2006年1月
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昨日で体育館の屋根も終わったので、美術館玄関と渡り廊下の雪下ろしに取りかかる。玄関のグラウンド側の屋根はMnが。サダシ、ララ、ゴルカナの3人で渡り廊下の体育館側を。この渡り廊下の屋根も周りの雪が同じ高さまで積もっているので、崖側まで新雪を運んだり押し固めて雪をおろすスペースを作る。その後に屋根の雪をとよを使ってそのスペースへ、そして今度は10m離れた崖付近へ運ぶ。
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この冬は町中、各地で大変な雪の量で、専門の方も手が一杯の状況。キャタピラが外れた時から何度も連絡(キャタピラの時は結局自分たちで直したのだが)をしたのが良かったのか、雪も少し落ち着き傾向に向かっていることもあり、午後から重機専門の方がユンボを直しにここ大池にも来て下さるとのこと。そのため、午前中の内にユンボ周りにこの2日間で積もった雪をどかす。サダシ、ゴルカナ、ララは午後から久々の休み。雪は午前中も降り続けたが、午後3時ぐらいには晴れ間が見えてきた。
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ユンボの専門の方が11時前に来てくださり、館長とMnでそのヘルプ。サダシとゴルカナは中越大震災に被災した絵の直し、ララは新たに作っている作品の続き。しかし、午後からの油圧オイル抜きとそのオイルの入れ直しの時には手伝ってもらう。
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小雨が降る中での油圧交換作業。ユンボの運転席の上部から、ブルーシートを覆い、反対側には梯子や脚立を使ってテントのようにして雨水が入らないようにする。
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今日は男性宿舎の雪下ろしを行うことに。前回の男性宿舎が終わった時点で雪が屋根の所まできている状態のため、ユンボが先に向かう。その間、サダシ、ララは絵の修復、テラコッタ制作。ゴルカナとMnで音楽室の整理。七郎さんの家の傾き直し、床張りの際に使用した道具類が、未整理のままに乱雑に置かれているため片付ける。販売用のテラコッタが入った木製の箱を発見したのでゴルカナとMnで美術館へ運ぶ。「ユンボで体育館の屋根を壊した可能性があるので、天井から雪解け水が雨漏りして作品にあたるとまずいからチェックしてくれ」と館長が蓮沼に言っていたことをMnが思い出し、一応館内をチェックする。すると体育館の一番左奥に雨漏りを発見。幸い作品には被害がなかった。
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玄関からの廊下にためていたゴミを車に積んでから、まごきちさんの家の雪下ろしの手伝いへ向かう。1時間半程度で終了。ユンボは家周辺の雪どけをしてから美術館に戻る。今後の雪下ろしで各家にスノーダンプなどを運ぶ時に楽なように、Mnが大型のソリを男性宿舎から運び出す。
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今日はララはテラコッタ作成の続き。サダシとゴルカナ、Mnで今までのものよりも大きめのサイズのテラコッタ修復に移る。サダシが取り組んだ、古くからあるデザインの壷のようなものは、かなりパーツがバラバラになってしまっている。仮オープンに向けて館内の掃除をした際にララがそのパーツを思われるものをすべてまとめていたのだが、どうやらそれだけでは足りないようだ。そこで体育館にも何度も足を運び、あれやこれやとパーツ探しに明け暮れる。また接着するのにも一苦労。大きいサイズはその分重量があるため、くっついたと思ってもある時突然とれしまう。接着するまでは他のパーツにはとりかかれないため、思っていたよりも時間がかかる。
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ララは朝からテラコッタで汽車の車両を作る。もともと5両あったのだが中越大地震で内1両が修復できない程、完璧に壊れてしまったので一から作ることに。サダシとゴルカナ、Mnで美術館体育館の2階の窓が一枚割れてしまったのを合板を打ち付けて雪が入らないようにする。ついでに、美術館玄関の脇の窓の囲いをする。いつもなら雪をおとした後、窓の部分を掘っていたのだが、いちいち掘る時間がないので埋まってもいいように合板を打ち付ける。ユンボはスタッフ用玄関の周りを道が出るぐらいきれいに掘る。これまでは、ずっと雪道から玄関に降りてったのだが、初めて雪道よりも玄関の方が高くなった。外での作業を終えてからはずっとテラコッタ修復。輪ゴムなどで接着したパーツが取れないようにしたり、紙コップをつかって形が崩れないようにしたりして直していく。途中、ララも「このパーツはここだ」「これから先にくっつけるんだ」と直々に指導も。本日8体のテラコッタが修復完了。
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