2008年日印文化交流
日印国交樹立60周年
今年は日印国交樹立60周年の年になります。
記念催事が日印両国で1月から12月にかけて開催されます。
日本国内での催事はインド政府が、日本側の友好団体等の協力のもと、
インドの文化を中心に一年間にわたって紹介します。

日印国交樹立60周年記念事業
〜ペナーズ・マサーニー 歌と踊り〜
Indian Popular Music & Dance by Ms. Penaz Masani and her Dance Group

平成24年11月23日(来日)〜11月30日(帰国)

ペナーズ・マサーニー


 ペナーズ・マサーニーはインドのポピュラーミュージックのトップシンガーとして知られている。インド映画やテレビの他、海外でも評判の歌手。歌だけでなくダンスの振り付け師としてもボリウッド・ダンスや現代のインドダンスを次々と創造。10世紀イランから誕生し、今日ではインドの魂の音楽として知られるガザールの歌い手として、男性優位なこの歌を歌う数少ない女性シンガーとしても知られている。ペナーズは古典から現代まで彼女の柔らかい物腰、魅了する声、12以上の言語で歌うという才能を活かし、人々を常に感動させてきた。
世界最大とされるインドの映画市場とともに、初期はフォークダンスと現代舞踊の融合であったボリウッド・ダンスは、今日では映画からも独立した形で発展をし、まさに西洋のミュージカルに近い、演劇・音楽・演出にいたるまで充実しつつある。ペナーズはこの新しい動きの牽引役となっている。

■ガザール
ガザールは10世紀にイランで生まれた。
そのインスピレーションは、ペルシャのqasidaからきており、そのqasidaの起源はアラビア。qasidaは、皇帝や貴族を称えている。Qasidaの一部はtashbibと呼ばれて切り離され、やがてそれはガザールとなった。Gasidaはしばしば一韻の中に100ほどの対句を入れるのに対して、がザールは大体7つの対句と決まっている。その短さと集中、そのテーマ的なバライティと暗示性の豊かさ、ガザールは、qasidaを超えてイランで詩歌の最も人気のある形となった。

ガザールはインドに12世紀以降、ムスリムの侵入と共に入ってきた。ムガールは、イランの詩歌、文学を含み、イランの文化と文明を持ち込んだ。ペルシャ人が、インドで、詩歌や文化の言語としてウルドゥーを取り入れたとき、ガザールは豊かに発展する機会を得ることになった。北インドでは、Amir Khusro(1253—1325)がガザールをはじめたといわれているが、南のデカンでは、最初の歩を進めていた。Mohammed Quli Qutab Shah, Wajhi, Hashi Nusrati , Waliなどが、パイオニアとしてあげられる。これらの中では、Wali Deccany(16??—1707)は、ウルドゥー詩歌の父といえるだろう。Waliはデリーを訪問。これはガザールの歴史的な訪問。Waliの詩歌は、-愛する北を美しい豊かなウルドゥー語で歌い、ペルシャの心をよみがえらせた。そしてガザールの本当の趣を詩歌にいれ、その後ガザールが急速に広まっていった。

ガザールは同じ韻律の中に短い詩。matlaと呼ばれる韻をふむ対句で始まる。はじめの対句の韻は続く2番目の最後に繰り返される。そのように韻のタイプは、AA,BA,CA,DA,etc.とあらわされる。韻の制約に加えて、ガザールは、radifの因習を守る。radifは、最初の一行の一部・・・2,3語以上から成っていない・・・すぐに先行する韻・・・最後の言葉は最初の対句の2番目の行の中に、その類似性を持つ韻がなければならない。そして、詩全体に交互に。ガザールのはじめの対句は代表する対句。それが詩のムード、トーンを決める。それに対する評価を用意している。ガザールの最終の対句には詩人のペンネームがしばしば入る。その場合、より個人的な、トーンと意味合いとなる。ここには詩人が、自分の心の状態、宗教心、愛する人への祈り、詩的に自己を称えて楽しむ。

■2007年9月2日〜9月4日:2007年日印交流年 ペナーズ・マサーニーコンサート

■2012年11月23日〜11月30日:日印国交樹立60周年記念事業 〜ペナーズ・マサーニー 歌と踊り〜


ガザール


ガザールは10世紀にイランで生まれた。
そのインスピレーションは、ペルシャのqasidaからきており、そのqasidaの起源はアラビア。qasidaは、皇帝や貴族を称えている。Qasidaの一部はtashbibと呼ばれて切り離され、やがてそれはガザールとなった。Gasidaはしばしば一韻の中に100ほどの対句を入れるのに対して、がザールは大体7つの対句と決まっている。その短さと集中、そのテーマ的なバライティと暗示性の豊かさ、ガザールは、qasidaを超えてイランで詩歌の最も人気のある形となった。

ガザールはインドに12世紀以降、ムスリムの侵入と共に入ってきた。ムガールは、イランの詩歌、文学を含み、イランの文化と文明を持ち込んだ。ペルシャ人が、インドで、詩歌や文化の言語としてウルドゥーを取り入れたとき、ガザールは豊かに発展する機会を得ることになった。北インドでは、Amir Khusro(1253―1325)がガザールをはじめたといわれているが、南のデカンでは、最初の歩を進めていた。Mohammed Quli Qutab Shah, Wajhi, Hashi Nusrati , Waliなどが、パイオニアとしてあげられる。これらの中では、Wali Deccany(16??―1707)は、ウルドゥー詩歌の父といえるだろう。Waliはデリーを訪問。これはガザールの歴史的な訪問。Waliの詩歌は、-愛する北を美しい豊かなウルドゥー語で歌い、ペルシャの心をよみがえらせた。そしてガザールの本当の趣を詩歌にいれ、その後ガザールが急速に広まっていった。

ガザールは同じ韻律の中に短い詩。matlaと呼ばれる韻をふむ対句で始まる。はじめの対句の韻は続く2番目の最後に繰り返される。そのように韻のタイプは、AA,BA,CA,DA,etc.とあらわされる。韻の制約に加えて、ガザールは、radifの因習を守る。radifは、最初の一行の一部・・・2,3語以上から成っていない・・・すぐに先行する韻・・・最後の言葉は最初の対句の2番目の行の中に、その類似性を持つ韻がなければならない。そして、詩全体に交互に。ガザールのはじめの対句は代表する対句。それが詩のムード、トーンを決める。それに対する評価を用意している。ガザールの最終の対句には詩人のペンネームがしばしば入る。その場合、より個人的な、トーンと意味合いとなる。ここには詩人が、自分の心の状態、宗教心、愛する人への祈り、詩的に自己を称えて楽しむ。


来日メンバー

Singer Ms. Penaz Masani
Choreorapher & Dancer Ms. Ronica Jacob
Ms. Sonali Mukherrjee
Ms. Pooja Verma
Ms. Manpriya Kaur Bhandari
Ms. Divya Shankar
Mr. Manoj Bhanadari
Mr. Deepak Kumar
Mr. John Anthony Mathew
Mr. Vipin Kumar
Sound Technician Mr. Vikramjeet Singh
Manager and Coordinator Ms. Nwaz Acidwalla




公演予定


日付 開催地 会場 イベント名
11月23日 来日

11月25日 沖縄 沖縄国立劇場 インド伝統芸能
11月27日 新潟 県民会館小ホール ボリウッド・ダンス公演
ペナーズ・マサーニー歌と踊り
11月28日 福島 福島県文化センター小ホール
ボリウッド・ダンス公演
ペナーズ・マサーニー歌と踊り
11月29日 東京 インド大使館ICCホール
An Evening of Bollywood Dance by Penaz Masani And Group
11月30日
帰国



11月27日 新潟公演


開場
午後6時30分
開演
午後7時(午後8時半終了予定)
会場


県民会館小ホール
新潟市中央区一番掘通町3−13
TEL: 025-228-4481
入場料


前売り2,500円(当日3,000円)

※全席自由
チケット予約















電話、ファックス、メール、申し込みフォームにて受付、当日会場受付にてチケットのお渡し、ご精算となります。

<申し込みフォームでのお申込み方法>
 1)ご予約申し込みフォームにてお申し込み下さい。
 2)事務局より予約No、お申込み完了の通知メールを
   お送りいたします。
 3)当日、会場受付でチケットをご用意しております
   ので、そちらで代金をお支払い下さい。

*申し込みフォームはSSLを使用しておりますので情報が漏れることはありません。
*お客様の個人情報はチケットのお申込・ご購入・緊急連絡・当会からのご案内の為にNPO盛り上げる会でのみ使用するものであり、それ以外のいかなる目的でも使用しないものとします。


ご予約&お問い合わせ先




NPO法人日印交流を盛り上げる会事務局
(ミティラー美術館内)
メール:info@mithila-museum.com
   (件名:ペナーズ・マサーニー公演問い合わせ)
電話:025-752-2396
FAX:025-752-6076
主催 民俗芸術に親しむ会・新潟(事務局 蓮沼 TEL:080-1149-2591)
協力 インド大使館、インド文化交流評議会(ICCR)、新潟インド文化交流会、NPO法人 日印交流を盛り上げる会
後援 インド政府観光局、真如苑、ミティラー美術館


公演模様


沖縄国立劇場



ガザール「Meri Zindagi hai Zalim メリ ジンダギ ハイ ザリム」







お問い合わせ


公演についての問い合わせは下記まで

NPO法人日印交流を盛り上げる会
(ミティラー美術館内)
新潟県十日町市大池
TEL:025-752-2396 / FAX:025-752-6076
Mail:info@mithila-museum.com




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