[HOME] [バックナンバー]

美術館で生まれた新作品の紹介

ミティラー美術館で生まれたアーティストたちの大作を
その都度ご紹介していきます。


2006年2月完成作品

 今回は小品のご紹介です。2006年の冬美術館の作品修復のために来日したワルリー画の描き手サダシさんとゴルカナさんは、一緒に来日していたテラコッタ陶工のララさんとこの記録的豪雪となった雪の中で雪掘りを手伝ってくださいました。雪掘り経験を持つサダシさんとゴルカナさんですが、もちろんこれほどの雪は初めての事でした。雪掘りをしなければ美術館も倉庫も大変だという状況の中で、率先して雪掘りに参加してくださる姿にスタッフ一同言葉にならないほどの感謝の気持ちで一杯でした。雪掘りに追われる日々の中で一段落すると美術館の応接室で小さな作品を描き始めました。
 今回ご紹介する作品は彼らの雪深い森での体験を描いたものです。ワルリー画の中に雪のたくさん積った屋根や油圧ショベル、凍った油圧ショベルのキャタピラをガスバーナーで溶かすなどなど、ワルリー村では見る事の出来ないワルリー族の姿がそこにあります。


 <<館長談>>
この冬大作を創作するにはまとまった時間がなく、時間がある時に小さなワルリー画を彼らが描いていたのでもったいないと思った。雪掘りをしている時や掘り終えた後での彼らの表現は、国籍を超えた同じ人となっている。そんな彼らにやってくる雪に一緒に向かっている姿を描いてもらった。




画像をクリックすると拡大した作品がご覧頂けます!
画像をクリックすると拡大した作品がご覧頂けます!
サダシ・ジヴヤ・マーシェ 作
サダシ・ジヴヤ・マーシェ 作
14.7×10 (cm)

14.7×10 (cm)




画像をクリックすると拡大した作品がご覧頂けます!
画像をクリックすると拡大した作品がご覧頂けます!
ゴルカナ・シャンタラーム 作
ゴルカナ・シャンタラーム 作
14.7×10 (cm)

14.7×10 (cm)


画像をクリックすると拡大した作品がご覧頂けます!
ゴルカナ・シャンタラーム 作
14.7×10 (cm)



(c) Copyright 1996/2006 Mithila Museum. All rights reserved.